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内藤いづみ先生からのメッセージ 02
2015.4.27
1週間のイギリス(スコットラン:ご主人ピーターさんのご実家)旅行からお帰りになったばかりの内藤いづみ先生からのメールが届きました。
相変わらず、アクティブで、今日は奈良のようです。

イギリスの一週間はかなり濃密な旅でした。
今日から奈良で貴重なセミナー参加です。
アメリカの禅センターの博士三人がいらして、ケアする人が燃え尽きないための、慈悲の学びをします。三人はまず伊勢参りをなさったそうです。
セミナーは全部英語。内容は慈悲を中心に楽しみですが、まだ時差ボケがあって座禅中に爆睡しそう(笑) 旅行に前後して、短期の看取りと看護学生への講義ありました。
記録もありますが、死やターミナルケアへの彼らの暗黒のイメージが私の活動を通して明るく輝くイメージに変わりました。まるでオセロゲームのように一瞬に黒から白へ。
自分でもはっとするような驚きでした。これこそ慈悲のケアの真髄に少し近づいたかも、と思えました。私がどうやってこの境地に近づいたのか?いのちの授業。
まとめたら、多くの方々のお役にたてるように感じて珍しく興奮気味です。
もう少し詳しくまとめますので、お待ちください。
しかし医学生や看護学生が生と死を考える機会もなく臨床の現場にたつ現実は怖いです。
特に医師は、単なる臓器という部品の修理人?かのようです。
内藤いづみ
新潟でもしっかりと在宅ホスピスケア、生と死を見つめる会を立ち上げようと、新潟県緩和ケア推進協議会のご協力で企画するところです。
“死” はもはや病院だけのものではなく、住み慣れた場所で居心地の良い人たちに囲まれて、命のバトンを受け渡せることを、当たり前に語れる地域にしたいと思っています。
斎藤 忠雄
〈 おまけ 〉
今年3月下旬の十日町市での内藤いづみ先生の講演会の後の懇親会の席で、です。
御主人”ピーターさん”初登場です。
本日(4月24日)の朝日新聞からです。
清水市河川敷で始まった、サクラエビの天日干し(*^。^*)
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