学術活動
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No.37 2016.6.22 UP
月刊雑誌「老年医学」6月号
地域包括ケアシステム構築への新潟市の取り組みが、
月刊雑誌「老年医学」6月号に掲載されました。

詳細はこちらから
No.36 2015.12.27 UP
日本ヘルスプロモーション学会
11月29日、日本ヘルスプロモーション学会での口演内容を文章にしてみました。
是非ご一読ください。
詳細はこちらから
また、文章最後に掲載しております『あとからくる者のために』をここにご紹介します。
『あとからくる者のために』
あとからくる者のために
苦労をするのだ
我慢をするのだ
田を耕し
種を用意しておくのだ

あとからくる者のために
しんみんよお前は
詩を書いておくのだ

あとからくる者のために
山を川を海を
きれいにしておくのだ

ああ、あとからくる者のために
みなそれぞれの力を傾けるのだ

あとからあとから続いてくる
あの可愛い者たちのために
未来を受け継ぐ者たちのために
みな夫々自分で出来る何かをしてゆくのだ
『坂村真民全詩集 第八巻』(大東出版社)

No.35 2015.11.17 UP
“都市部の在宅医療を考えるシンポジウム”に参加してきました
11月15日(日)東京大学本郷キャンパスで開催されました”都市部の在宅医療を考えるシンポジウム”に参加してきました。
大都市での高齢化はより深刻であること、介護を提供しようとしても施設の提供は様々な問題から到底無理であること。地域包括ケアを作り上げるためには、との議論がなされました。

あとで名刺を拝見して驚いたのですが、大変有名な”尾崎 雄”さんとお話していました。
いただいたコメントを掲載したいと思います。

<東大医学部が訪問診療の実習を必須へ>
パリの事件は平和ボケ国家、日本に警鐘を鳴らしました。
2020年には日本も標的に !?
治安対策の強化は必須ですが、地域包括ケアづくりも急務です。

昨日は「都市部の在宅医療を考えるシンポジウム」(主催:東大医学部在宅医療学拠点)を聴きにいきました。私の収穫は以下の通りです。

①東大医学部は、H26〜27年度に試験実施した「地域医療学実習」を28年度から必須にすると決定
 しました。
 この実習には訪問診療と訪問看護同行、ケアマネ同行がふくまれます。
 在宅・地域医療から最も遠い位置にあった東大が、そこまで踏み込むならば画期的なこと。
 全国の医大・医学部が追随すれば、「生活を見ない」とされた日本の医学教育が変わる端緒となる
 ことが期待できます。

②シンポジウムで注目されたのは、以下の議論です。
 良き地域包括ケアを創造するのは < 「人」か「制度」か > の問題提起です。

会場やその後の情報交換会で出た意見は次の通りです。
●地域医療に精通した厚労省課長は、「和光市や尾道市のモデルケースを特定人物の功に帰すの
 間違い。それに至る緻密な仕組み作りに着目したい」と主張。
 また元同省高官も「人に頼る時代は終わった」と言い切りました。
 ようするに、「人より制度」だいう主張です。

●いっぽう、NHKの番組にコメンテーターとして出演が目立つ、ある開業医は、東京で在宅医療を
 いち早く実践し、地域医療の啓発に取り組んできた実績を踏まえたかっこうで、「制度より人」
 だと主張していました。

●また、ある看護大・学長(東大名誉教授)は「人は土壌が作る」とも。
 確かに、地域医療の歴史を顧みると、医療過疎地が一転して地域医療の先進地になったケースは、
 優秀な人を“他国”から受け入れた地域でした(佐久総合病院、旧御調町、諏訪中央病院、
 ゆきぐに大和総合病院…)。

ようするに、保健・医療・介護・福祉のステークホールダーを包含するための規範的統合を実現する
に当たって重要なことは「人」か「制度」か、或いは「土壌(地域特性)」か──という視点の違い
のようです。
これは、地域包括ケアの在り方や可能性を考えるうえで、とても重要なことではないでしょうか。
人か、制度か、地域特性か、皆さんのご意見はいかがですか。
尾崎 雄@横浜
老・病・死を考える会世話人
No.34 2012.9.19 UP
「東区地域福祉推進フォーラム」のご案内
日時:平成24年10月28日(日) 13時30分〜16時15分
会場:東区プラザホール
定員:先着280人 ※保育あり(1歳以上の就学前児、先着5名)
申し込み・問い合わせ:
住所、氏名、電話番号を明記の上、電話かファックスで東区健康福祉課障がい福祉係へ(電話:025-250-2310、ファックス:025-273-0177)
申込締切:10 月9 日(火曜)
内容:
■ミニコンサート 木戸中学校音楽部
■講演「いのちの最期を生きる〜地域包括ケアシステムとは〜」
 斎藤忠雄(斎藤内科クリニック代表)=写真=
■パネルディスカッション
 「最後まで我が家で暮らせる地域(まち)づくり」
コーディネーター
 丸田秋男(新潟医療福祉大学副学長)
パネリスト
 阿部行宏(阿部胃腸科内科医院理事長)
 清治智樹(臨港病院地域連携センター企画広報室主任)
 櫻井馨(地域包括支援センター石山管理者)
「在宅医療」「地域包括ケア」って何だろう?住み慣れた地域で安心して生きるための地域づくりに
ついて考えてみませんか。
No.33 2012.9.13 UP
「全国の集い in 新潟2013の福島プレ大会」のご案内
日時:平成24年10月21日(日) 9時00分〜12時00分
会場:福島県伊達市 セレビアスカイパレス
   福島県伊達市保原町西町139-1   TEL:024-575-2257
10月20日〜21日に福島県伊達市で行われます、全国の集い in 新潟2013の福島プレ大会の
ご案内です。原発という見えない恐怖と闘いながらも、一日でも早く美しい伊達市を取り戻そうと
多職種のネットワークが造られました。その応援も兼ねてぜひご参加ください。
10月20日(土)午前9時斎藤内科クリニック駐車場集合、出発です。
約3時間で到着します。日帰りもできますのでご相談ください。
詳細はこちらから (PDF 1.3MB)
No.32 2012.6.4 UP
「第9回るぴなすカンファレンス」
日時:平成24年6月28日(木) 18時30分〜19時30分
会場:デイサービスセンターるぴなす(斎藤内科クリニック併設)
“住み慣れた地域で生きるために〜包括ケアのあるまち”
講師:斎藤内科クリニック  院長 斎藤 忠雄
今年4月に、医療、介護保険制度ともに大きな改定がありました。
介護保険の改定においては、地域包括ケアシステムの構築を推進し、介護サービス基盤強化の為の新サービスへの対応、医療と介護の連携強化の課題に対応する事を目的に行われました。
日本の高齢者人口は増加を続け、2012年よりいわゆる「団塊の世代」が高齢期に入ります。
核家族化、独居高齢者の増加など、高齢者を取り巻く社会環境、生活環境が劇的に変化するなか、高齢社会を支える財源・人材などの社会資源も厳しい状況にあります。
高齢になっても住み慣れた地域で自立した生活が営めるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが、切れ目なく提供される「地域包括ケアシステム」の実現に向けた取り組みについて、皆さんと情報を共有し、考える機会としたいと思います。
参加ご希望の方は、電話もしくはFAXにて「るぴなす」にご連絡下さい。
TEL. 025-257-7141  FAX. 025-257-7142  担当:物江
No.31 2012.5.24 UP
平成24年度 新潟市在宅医療ネットワーク研修会 開催します!
日時:平成24年6月9日(土) 午後2時30分〜5時15分まで
会場:東区プラザ 2階ホール(東区役所内)
〈 講演会のご案内です 〉
「にいがた在宅ケアねっと」は平成23年度新潟市在宅医療ネットワーク推進事業に選ばれ、
その報告会が開かれます。
4団体が15分ずつですが、発表の機会をいただきました。
さらに、地域医療に先駆的に取り組まれている“仙台往診クリニック”の川島孝一郎先生の
ご講演があります。一般市民の方々へも公開ですので是非おいでください。
詳細はこちらから (PDF 364KB)
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