一歩ずつ、確実に・・・ |
2013.4.27 |
新潟臨港病院地域連携センターだより(vol.30、4月25日発行)に、3月28日の「新潟臨港病院病診連携学術講演会」が紹介されていました。
この中で、30分余りの時間でしたが、話題提供として講演させていただきました。「在宅医療連携の動向について」というタイトルでしたが、大勢の医師向けにあらたな在宅医療の紹介をさせていただきました。
これまでの講演会ですと、医師の参加がほんのわずかだったのですが、2012年に国が示した「医療計画」にはほとんどの先生が驚きと、本当にそんなに差し迫った状況が来るのか、と驚かれていました。 |
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引き続いて、第19回新潟市民病院地域医療支援病院登録医総会(平成25年4月17日)でも話題提供として、「新生在宅医療」を大勢の開業医の先生方と病医院医師へ示すことができました。
ここでも、少子超高齢化社会がもたらす医療構造の変化が本当に差し迫っているのか実感されていない先生方がほとんどでした。 |
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4月23日には東区プラザで「山の下地域包括ケアネット」の運営委員会が、行政の環境整備のもとに多職種が一堂に集まって開かれました。
まだこれからですが、5月2日には新潟市福祉部との協議、5月14日には新潟市地域医療推進会議在宅医療部会が開かれることになっています。
そして、5月中旬になりますと、新潟県が動きだします。
点だけで頑張っていてもなかなか進まなかった在宅医療が、行政を含めた多職種の協働でいよいよ動き出します。
その進み具合につきましては、その都度お知らせしますのでご期待ください。 |